山城踏査日記Ⅳ

中世、近世を問わず全国のお城を訪ねています。神社仏閣、鉄道も好きです。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

大野城@福井県大野市

大野城は福井県大野市にあった近世城郭です。 小高い山の上に築かれています。 時期によっては竹田城のように雲海に浮かぶ城になります。 山麓にあった御殿の堀です。 石垣などは整備されたものです。 堀と言うよりは水路みたい感じです。

検証!本能寺の変

フォーラム「検証!本能寺の変」 日時 2020年5月24日(日)12時30分~ 場所 安土文芸セミナリオ (滋賀県近江八幡市安土町桑実寺) 定員 300名(要申込) 参加費 1000円 内容 本能寺の変各説解説 パネリスト 天野忠幸氏(天理大学)石川美咲氏(朝倉氏遺跡資料館) 稲…

特別企画展「信長と光秀の時代―戦国近江から天下統一へ」

特別企画展「信長と光秀の時代―戦国近江から天下統一へ」 2020年4月25日(土)~6月7日(月) 安土城考古博物館 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678 ℡0748-46-2424

福井城 その6

福井城の続きです。 福井城西二の丸の堀です。 平成30年に復元整備されました。 堀の一部が復元されました。 堀底はイベントなどに利用できるように広場になっています。 絵図の赤の部分が復元されました。 石垣は足羽山の笏谷石で作られました。 いろいろな…

福井城 その5

福井城の続きです。 復元された山里口御門です。 本丸内からです。 中に入ることができます。 うれしいことに無料です。 木造で復元されたいます。 木の香りがさわやかです。 櫓門から見た桝形。 奥の屋根は廊下橋。 門扉です。 城内から見ました。 山里口御…

福井城 その4

福井城の続きです。 山里口御門です。 平成年に復元されました。 一の門です。 桝形門です。 枡形内の土塀です。 狭間が切られています。 門の説明です。 二の門の櫓門の門部分です。 櫓門の櫓部分です。 櫓門の柱です。 石垣を削って建てられています。 (続…

福井城 その3

福井城の続きです。 廊下橋と山里口門です。 廊下橋の入り口です。 内部です。 少し暗いです。 本丸側からの入り口です。 (続く)

福井城 その2

福井城の続きです。 福井城本丸の絵図です。 天守の他櫓や御殿が立ち並んでいました。 天守台です。 今は天守はなく石垣のみです。 松平文庫による天守の絵図です。 4重5階の特徴的な天守でした。 天守台の登り口です。 (続く)

福井城@福井県福井市

福井城は福井県福井市にあった近世城郭です。 本丸の石垣と堀です。 隅櫓跡です。 ここには三重櫓と多聞櫓がありました。 復元しようという話がありますが、なかなか進んでいません。 本丸の表門です。 堀の幅も広いです。 現在本丸内に福井県庁があります。…

国吉城 その4

国吉城の続きです。 本丸の尾根続きに曲輪が並びます。 きれいに削平されています。 整備されていてとても見やすいです。 本丸とは違い石垣ではなく、土造りです。 曲輪が直線的に並びます。 本丸下の堀切です。 切岸は高いです。 堀切には石垣が作られてい…

国吉城 その3

国吉城の続きです。 ここで国吉城の歴史を少し。 若狭の守護大名の武田氏の重臣の粟屋勝久が戦国時代に築きました。 永禄6年(1563)から毎年のように朝倉氏の侵攻を受けます。 その様子は『国吉籠城記』に記されていますが、守り切り、難攻不落の城として有…

国吉城 その2

国吉城の続きです。 いよいよ登ります。 獣害を防ぐために国吉城は柵に囲まれています。 登るには柵を開けていきます。 熊出没注意! 国吉城の縄張り図です。 意外とシンプルな縄張りです。 出丸です。 虎口が食い違いなっています。 本丸下の石垣です。 続く

国吉城@福井県美浜町

国吉城は福井県美浜町佐柿にあった中世城郭です。 麓にある若狭国吉城歴史資料館です。 登城前にここで勉強しておくのがおすすめ。 資料館にある国吉城の模型です。 立体的なのでわかりやすい。 当時もこのようにはげ山だったのだろう。 実はここの資料館の…

西郡陣屋門

蒲郡市の西郡陣屋の大手門です。 蒲郡市博物館に移築されています。 竹谷松平氏の陣屋です。 高麗門です。 門の扉の上に雨除けの屋根があります。 門の扉です。 上部は透かしになっています。

今泉道善処刑の地

愛知県北設楽郡設楽町の 田峰城の近くにある今泉道善処刑の地です。 祠が建っています。 淋しい場所です。 道善畑と呼ばれています。 天正3年の長篠合戦で負けて帰ってきた城主の菅沼定忠が田峰城に入ろうとしたら家老の今泉道善が謀反を起こして城に入るこ…

田峰城 その4

田峰城の続きです。 御殿です。 平成年に復元されました。 発掘調査に基づいて復元したのではなく書院造りの建物として建てられました。 内部です。 床の間です。 広間です。 欄間は筬欄間風。 上段之間です。 なんと鍵上段になっています。 鍵上段は聚楽第…

田峰城 その3

田峰城の続きです。 復元された厩です。 立派な建物です。 説明です。 遠侍、草間、立場の三室から構成されています。 発掘調査に基づき復元されたわけではないので、一般的な構成を示したものです。 内部です。 写真が展示されていました。 石塔です。 城内…

田峰城 その2

田峰城の続きです。 道寿曲輪です。 家臣の道寿の屋敷がありました。 石碑です。 復元された物見櫓です。 木造で建てられています。 別アングルです。 中に入れます。 裏門です。 物見櫓から見た裏門です。 枡形虎口になっています。 (続く)

田峰城@愛知県北設楽郡設楽町

田峰城は愛知県北設楽郡設楽町田峰にあった中世城郭です。 山城です。 説明です。 田峰城は奥三河の国人、山家三方衆のひとり菅沼氏の城でした。 縄張り図です。 山を削り階段状に曲輪を作っています。 堀に架か橋です。 幅広い堀です。 右手に柵がみえます…

名古屋城本丸東南櫓

名古屋城本丸東南櫓です。 名古屋城の天守が改修のため休館しているので隅櫓を順次公開しています。 本丸の東南隅にありました。 重要文化財です。 木造のため味があります。 屋根の棟瓦です。 よくみると菊の御紋が。 徳川氏の城なのになぜ。 実は明治以降…

名古屋城本丸御殿

名古屋城本丸御殿です。 上洛殿です。 白木御殿です。 本丸御殿の見学ルートは2つあります。 こちらは白木書院と湯殿書院です。 湯殿書院です。 これがお風呂です。 サウナ風呂です。 将軍専用のお風呂です。 黒木書院です。 清州城からの移築です。

名鉄3000系

名古屋鉄道です。 3000系です。 ステンレス車両です。 正面には名鉄のイメージカラーの赤がデザインされています。 横顔です。 車内の様子です。 ベンチシートです。 名鉄電車そろい踏み。

岐阜城大河ドラマ館

岐阜城の山麓にある大河ドラマ館です。 岐阜市歴史博物館の中にあります。 岐阜県内には麒麟がくるの大河ドラマ館が3つもあります。 岐阜市と可児市と恵那市明智町です。 可児市も恵那市も明智光秀の誕生地を主張していますが、史料がなくどちらも決め手が…

春場所

大相撲春場所は新型コロナウイルス感染防止のため史上初の無観客。 大関は貴景勝一人大関。 貴景勝の「景勝」は上杉景勝からもらったそうですね。 謙信ではなくなぜ景勝?

苗木城 その7

苗木城の続きです。 大櫓の石垣です。 大櫓は外観は二重櫓でしたが、内部は三階でした。 大櫓の石垣です。 隅石は算木を志向していますが、完全ではありません。 大櫓の内部は穴藏になっていました。 苗木城では天守に次ぐ櫓でした。 大櫓の石垣です。 石垣…

苗木城 その6

苗木城の続きです。 天守台です。 巨岩の上にあることがわかります。 懸け造りの様子がわかります。 巨岩の間を石垣で埋めています。 本丸から見た風吹門脇の大櫓。 石垣がすごい。 ここだけ異質の縄張りです。 (続く)

苗木城 その5

苗木城の続きです。 本丸御殿の石垣です。 御殿玄関の玉石敷です。 整然としています。 本丸玄関です。 天守台より一段低くありました。 玄関から千畳敷を通り天守台に至ります。 玄関からの絵図です。 懸け造りになっていました。 複雑な形態でした。 (続く)

苗木城 その4

苗木城の続きです。 倉庫跡です。 多聞櫓のような建物だったのでしょうか。 天守台を見上げます。 物干し台みたいなものは天守を基礎のみ復元しました。 懸け造りになっていた様子がわかります。 天守台です。 巨岩の上に建てられていた様子がわかります。 …

苗木城 その3

苗木城の続きです。 大門跡です。 ここからいよいよ城の中枢部です。 御殿跡です。 礎石が整然と並びます。 門跡です。 門の礎石です。 柱穴があります。 風吹門跡を眺めます。 菱櫓門跡です。 井戸跡です。 このような山中にも井戸がありました。 井戸です…

苗木城 その2

苗木城の続きです。 資料館から城跡に向かい登ります。 山道を登ると石垣が見えます。 石垣を曲がると絶景が。 城山の石垣が見えます。 絶景です。 木が切られているので石垣がよく見えます。 しかし、少し切り過ぎで土が流れないか心配です。 城の大手門と…