2020-04-20 岸和田城 その3 お城踏査 岸和田城の続きです。 岸和田城の天守です。 というか模擬天守です。 三重天守と小天守の構成です。 昭和29年建設です。 岸和田城の絵図です。 絵図の中央に五重の天守が描かれています。 実際には岸和田城の天守は五重の大天守でしたが、復興の際に三重天守として作られました。 岸和田城は天正13年に小出秀政が本格築城して五重の天守を作りました。 そのご江戸時代には松平氏、岡部氏が入ります。 岡部氏は13代続き幕末まで城主でした。 天守と天守台の大きさがあっていません。 土塀の部分は後世積み増しされたようです。 石垣の積み方がおかしい。 矢穴の残る石垣の石。 深い矢穴。 この辺りの石垣は酷い。 現代に積み直されたのでしょうか。 (続く)