浅草寺
浅草寺です。
東京都台東区浅草にあります。
寺院はあさくさてらではなく、せんそうじと読みます。
創建は平安時代と伝えられる東京都最古の寺院で元は天台宗でした。
江戸時代は徳川将軍の庇護を受けて繁栄しました。
昭和20年3月の東京大空襲で本堂や五重塔などを焼失しました。
雷門です。
正式名称は「風雷神門」です。
文字通り浅草の顔です。
切妻造の八脚門で向かって右の間に風神像、左の間に雷神像を安置します。
宝蔵門と五重塔です。
宝蔵門は入母屋造の楼門(二重門)です。
昭和39年に鉄筋コンクリート造りで再建されました。
大谷米太郎の寄進です。
五重塔は天慶5年(942)に平公雅が塔を建立したと伝えられます。
当時は三重塔でした。
江戸時代の慶安元年(1648)に五重塔として建立されましたが、昭和20年3月の東京大空襲により焼失しました。