山城踏査日記Ⅳ

中世、近世を問わず全国のお城を訪ねています。神社仏閣、鉄道も好きです。

篠山城 その3

篠山城の続きです。

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本丸の虎口を抜けるとすぐに御殿の玄関です。

これはほんものの玄関ではなく、仮の物です。

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玄関付近から見た御殿。

平重門があります。

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大書院の平面図です。

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大書院の古写真です。

虎口には門もありました。

明治維新後も大書院だけは残りましたが、昭和19年に失火により焼失してしまいました。

残念です。

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大書院の内部です。

虎の間です。

本来は虎の絵が襖などに描かれていましたが、資料が残らないのでなにも書かれていません。

ある意味良心的な復元です。

甲冑が並んでいます。

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廊下です。

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大広間の上段の間です。

雰囲気を出すために床の間に松が描かれています。

武者隠しにも描かれていますが、資料はないので想像です。

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上段の間の天井です。

格式のある折り上げ格天井です。

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次の間です。

天井は格天井ですが、折り上げではありません。

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孔雀の間です。

(続く)