山城踏査日記Ⅳ

中世、近世を問わず全国のお城を訪ねています。神社仏閣、鉄道も好きです。

吉田城 その2

少し空きましたが、吉田城の続きです。

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着到櫓跡です。

小さな石碑が建てられています。

吉田城にはこの手の小さな石碑が多く建てられています。

 

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 着到櫓の櫓台です。

石垣は後世のものです。

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川毛口門跡です。

両サイドの土塁が残っています。

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川毛口門跡の石碑です。

 

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太鼓櫓跡です。

石碑のみです。

 

 

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吉田城は廃藩置県後には軍隊の駐屯地となりました。

その頃の絵図です。

城内の三の丸まで軍の施設が建てられていました。

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豊橋公園の門です。

かつては軍隊の営門でした。

明治31年に建てられました。

現在残るものは昭和10年に建て直されました。

本来の土塁を崩して新しく石垣が積まれています。

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営門近くに残る哨舎です。

この中に番兵がいて監視していました。

哨舎が残るのは珍しいです。

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弾薬庫です。

コンクリート製です。

床下は湿気を防ぐために換気が配慮されていて、屋根は爆発しても爆風が抜けるように簡易に作られています。

これらは戦争遺跡として大切に保存されています。

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豊橋市のマンホールです。

中心は豊橋市の市章がデザインされています。