山城踏査日記Ⅳ

中世、近世を問わず全国のお城を訪ねています。神社仏閣、鉄道も好きです。

鎧橋

浜松市可美村にある鎧橋です。

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橋のたもとに説明と碑がありました。

可美村ってなだ浜松市と合併していなかったかしら。

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説明によると、平安時代の末期に比叡山の僧兵が浜松市にある鴨江寺を戒壇設置のことで攻めた際に、鴨江寺側の軍兵があたりの水田に水を張り、鎧を着て橋を守ったので鎧橋と呼ばれるようになりました。

その時の戦死者千人を鎧橋の北に葬り、千塚(血塚)と言いました。