山城踏査日記Ⅳ

中世、近世を問わず全国のお城を訪ねています。神社仏閣、鉄道も好きです。

天正期天守台シンポジウム

 天正天守台シンポジウム

日時 2021年2月11日(木)13時~

場所 静岡市民文化会館中ホール(静岡県静岡市葵区駿府町2-90

定員 500名(要申込)

参加費 無料

内容

第1部 「駿府城天守台発掘調査成果報告・調査をめぐる課題・調査終了後の保存と活用」

第2部 パネルディスカッション

駿府城天守台発掘調査の成果と課題~天正駿府城について~」

登壇者:中井 均氏(滋賀県立大学教授/日本城郭史)

    乗岡 実氏(丸亀市教育委員会/考古学)

    柴 裕之氏(東洋大学講師/日本中世史)

 

    萩原さちこ氏(城郭ライター)

問合せ

静岡市歴史文化課

℡054-221-1085

第14回信長学フォーラム「道三のまちと城」

第14回信長学フォーラム「道三のまちと城」

日時 2021年1月30日(土)午後1時~~

場所 じゅうろくプラザ ホール(岐阜市橋本町1丁目10番地11)

内容

講演:「明智光秀本能寺の変」桐野作人氏(歴史作家)

対談:「大河ドラマトーク」落合将氏(大河ドラマ麒麟がくる」制作統括)他

講座:「大河ドラマの舞台となった岐阜城跡発掘調査」内堀信雄氏(岐阜市文化財保護課)

定員 250名(要申込)

参加費 無料

問合せ

岐阜市文化財保護課

058-214-2365

高天神城 その2

高天神城の続きです。

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イラストです。

高天神城は一城別郭の縄張りで結構複雑です。

大きく本丸と二の丸に分かれます。

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本丸と二之丸の間にある井戸です。

結構大きな井戸です。

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西の丸跡です。

神社が建ちます。

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二の丸の堀切です。

大きな堀です。

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本間氏、丸尾氏の戦死の地です。

二之丸から堂の尾は高天神城のなにかで唯一緩斜面で弱点でした。

武田勝頼はここから攻めて落城しました。

ここを守っていた本間氏と丸尾氏の墓が立ちます。

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横堀です。

写真だとわかりにくいですね。

高天神城を制するものは遠州を制すと言われて、この城を巡って徳川氏と武田氏が鎬を削りました。

(終わり)

高天神城@静岡県掛川市

高天神城静岡県掛川市にある中世城郭です。

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遠景です。

中央の山です。

見るからに要害地形です。

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高天神城の想像図です。

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三日月井戸です。

三日月の形をしています。

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今も水を湛えています。

金魚がいました。

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大河内幽閉の石風呂です。

天正2年に高天神城武田勝頼に攻められて開城した際に徳川氏から派遣されていた軍監の大河内政局は従わず、この石牢に幽閉されました。

それから8年後の天正9年に高天神城徳川家康により落城すると救い出されました。

かつては穴がありましたが、今は埋められています。

黒田官兵衛伊丹城に幽閉されたことを思い出します。

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本丸跡です。

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本丸の土塁跡です。

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御前曲輪跡です。

(続く)

 

シンポジウム「徳川大坂城400年」

シンポジウム「徳川大坂城400年」

日時 2021年1月24日(日)10時20分~

場所 大阪歴史博物館大阪市中央区大手前4丁目1-32)

定員 100名(要申込)

参加費 無料

内容

第1部(10:30~15:40)※お昼休憩(11:50~12:50)

【講演会】 

上町台地の地盤と大坂城本丸地区盛土の特徴」 三田村宗樹氏(大阪市立大学大学院理学研究科教授)

「徳川大坂城の縄張りを読み解く」中井均氏(滋賀県立大学人間文化学部教授)

 「発掘調査からわかる石垣修理の歴史」 櫻田小百合氏(大阪市教育委員会文化財保護課学芸員

 徳川大坂城の作事と大工頭・中井正侶」谷直樹氏(大阪くらしの今昔館館長)

 徳川政権成立史における「徳川再築大坂城」」宮本裕次氏(大阪城天守閣研究副主幹)

 徳川大坂城の普請と大坂町人」大澤研一氏(大阪歴史博物館館長)

第2部(15:50~16:40)

【ディスカッション】

徳川大坂城の歴史的意義は何か。これからの研究の課題は?

問合せ

大阪歴史博物館

06-6946-5728