金沢城の続きです。
河北門です。
復元された門です。
金沢城の復元が次々に進むのは石川県の復元の方針もさることながら、豊富な資料があるためです。
明治期に写された古写真や江戸時代の指図が豊富に残されています。
河北門の古写真です。
河北門の指図です。
このような資料に基づいて正確な復元ができます。
河北門の平面図です。
舛形門の様子がわかります。
河北門の隣にはニラミ櫓がありました。
宝暦の大火で焼失して以降は再建されませんでした。
今回の復元では幕末を想定していたのでニラミ櫓は再建されませんでした。
門の右の石垣がニラミ櫓のあった場所です。
今は土塀がめぐらされています。
(終わり)